手の動きが失点を招く?!日本代表の正ゴールキーパーは誰の手に?!
日本代表で柏レイソル所属の中村航輔選手と言ったらスーパーセーブ。
今回はベガルタ仙台対柏レイソルの対戦に目が止まった!
そんな中村航輔選手でも失点することがある。
ではなぜ失点したのか?
ハイレベルな失点のシーンを見てみよう。
ある失点シーンを分析
まずはこちらのシーンをご覧いただこう!
仲間もしっかりと競り合ってはいましたが、非常に高い打点でのヘディングシュート。
ヘディングシュートは叩きつけるかもしれない。
そのまま打たれるかもしれない。
本当に難しい場面。
映像を見てもらったらわかるが、以外と中村航輔選手の近くでシュートされた。
シュートまでの距離はゴールラインよりちょっと外。
6mから7mはない位置。
ポジショニングも良くて反応する時間は十分あった。
では、なぜストップすることができなかったのか?
ゴールキーパーの構えに注目
今回はゴールキーパーの構え、特に「手の動き」に注目してみました!
何か気づいたことはあるだろうか?!
よくありがちな手の動きだ。
手を振りかぶる
それは手を振りかぶるということだ。
映像が止まるタイミングを確認してほしい。
1回目に映像が止まるときはシュートが打たれたときだ。
次に映像が止まるときは、良い位置に手が来た時。
見たらわかると思いますが、ボールはその手の動いている間にもゴールに近づいている。
ということは・・
リアクションタイム
リアクションタイムとは、シュートへ反応する・できる時間だ。
ボールへの反応する時間が減っているということ。
おそらく、6〜7m反応時間があったはずだ。
しかしどうだろう。
最終的には3m?4m?までリアクションタイムが減少している。
いくら反応の早い中村航輔選手でも、人間ですから・・
だからこそ、ゴールキーパーの構えるタイミングは大事だ。
[kanren url=”https://nakayamahideki.com/gkcoach/levan-cup-gk-analysis/”]